ひとり遊びの話

そこの君!お風呂でオナラしたとき、においを洗面器で逃がさないように水上置換して楽しんでるのは君だけじゃないよ!みんなやってるから安心して!

 

みんなやってると言えば、自分の右手と左手を戦わせる遊びは全国共通なのでしょうか。30歳を超えた僕ですが、今でも暇なときやってしまいます。

 

 僕の友人のK君という男は、手同士を戦わせるにとどまらず、食べている途中のオカズ同士を戦わせて遊ぶというバケモノです。
 たとえば野菜炒めなら、ニンジンとピーマンを戦わせて、負けた方がK君に食べられてしまうというしょーもない遊びをわりと最近までやっていたそうです。今度久々に会うので、まだやってるか確認してきます(ちなみに彼も30超えです)。

というハガキを某ラジオに送ったところ、みごと読まれました。

その旨をK君にLINEで報告したところ、「いまちょうど戦ってる」と来ました。

 

こいつ‥全国に行くつもりなのか‥‥

同人誌の話

同人誌の話

同人誌というものを初めて手にしたのは小学生の頃の「ワンピース」の同人誌が最初でした。

本屋でそれをたまたま見つけた僕は、「ポケモンの4コマ」的なノリを期待して純粋な気持ちで買ったところ、腐女子の洗礼を受けたのでありました。当時のことを陣内風に振り返ってみます。

 

 

ぼく「いやー、ワンピースの漫画買うてきたからな。あ、これよく見たら尾田先生が描いてるんじゃないんやなー。よし読んでみよ。」

 

キャラクター説明

ルフィ・・麦わら海賊団船長。ゾロに片思いをしている。

 

 

 

 

 

ゾロ・・・剣士。サンジとデキている。

 

???

 

 

 

 

 

ウソップ・・・狙撃手。男ならだれでもOK

 

ぼく「みんなホモにすなー!」

 

 

当時あんなに大好きだったワンピースが、いっきに汚いものに見えました。その一方で、ホモ ネタっておもしろいなとも感じました。

いまでもたまにワンピースを見ると、どんな熱いシーンでも、「でもこいつらホモなんでしょ」って思ってます。あと、その同人誌はギャグ的なホモでなく、男同士で出産とかもあるドロッドロなやつでした。

好きな漫画の話

僕が好きな「新・コータローまかりとおる!柔道編」というメジャーとマイナーの間くらいの漫画を、心を鬼にしてアンチになりきって紹介したいと思います。

 

この漫画は本当にしょうもない。

なぜこんなゴミを世の中に送り出してしまったのか理解に苦しみます。

大のオトナがこんなバカみたいな駄作に金と時間を費やして、クソザコナメクジ漫画をせっせと作った事実に呆れを通り越してもはや憐れみを感じます。

「駄作」という言葉に失礼かもしれません。人生の貴重な時間を無駄に過ごしたい人にお勧めです。

 

まず、前作の主人公・「空手」家の高校生コータローがなぜか「柔道」の大会で勝ち上がっていくというストーリーがそもそも破天荒すぎて意味不明。

低俗な下ネタが多く、ギャグもくどい。本当にくどい。家系ラーメン食った後、すた丼大盛りをお替りするくらいおなか一杯。

さらに作者がその時ハマっているものがどんどん漫画内に登場するため 、作 品そのものがごっちゃごっちゃ。

唯一良い点を挙げるとすれば、この「柔道編」だけで独立したストーリーなので、前作を読まなくても話が通じるところくらいでしょうか。あと、格闘シーンは漫画界きっての読みやすさ。それとキャラクターの背景をしっかりと描いているため真剣勝負の時は熱く、また5対5のチーム戦のため勝敗が読めません。個性豊かな強キャラたちが織りなすギャグとガチンコバトルのギャップに、一気読みしてしまうこと間違いなし。最終話も文句なしにキレイに完結しますし、読み終わった後なぜかすこし元気が出る、春にぴったりのとても素敵な作品です。

スーパー銭湯の話

昔、とある田舎のスーパー銭湯に、悪ガキのA君と、まじめなB君、そして普通な僕という3人で行ったことがあった。
 
 
銭湯に到着したのが深夜だったため、客は僕たち以外誰もおらず、広い風呂内は貸し切り状態だった。
我々のテンションも最高潮に達し、やれ俺は露天風呂だ、やれ僕は電機風呂だ、と各々好きな風呂につかり放題であった。
 
僕はジャグジー風呂につかり、一日の疲れを癒していたが、
ふと、尿意を感じ、そわそわしてきてしまった。
 
子供だったこともあり、「もうすぐ閉店だし、誰も来ないからいいだろう」と考え、
湯船につかったまま済ました。
 
 
するとそこにまじめなB君が現れた。
ばれたか!?と焦る僕だったが、
 
「おっ、ジャグジー気持ちよさそうじゃん」
 
と彼は僕の隣に腰掛け、ジャグジー風呂を堪能しはじめた。
 
ホッとした僕は「まっ、のんびり浸かっていけよ」と彼の肩をたたき、別の風呂へ向かった。
 
 
これ本人が知ったら怒るよなぁ、言いたくないなぁ、と思い、
とりあえず悪ガキのA君に今あった出来事を話した。
 
ぼく「いまB君が浸かってるお風呂、あそこおしっこしちゃったんだよね」
 
A君「俺、お前より先にあそこでおしっこしたよ」
 
罪悪感が消えた。

就職活動の話

 

先日、家のPCのフォルダ整理をしていたら、就職活動のときに使っていたデータが出てきて懐かしくなったので、当時の思い出をツッコミの練習をしながら語ります。

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私が学生だったころ、とあるベンチャー企業の説明会に行きました。

三村「就活かよ!」

 

その説明会では、1年目の若手社員が漫才をやらされていました。

三村「ブラック企業かよ!」

 

そこはTVやWEB、出版などのメディアをなんやかんやプロデュースする、いわゆる業界的な会社でした。

三村「乃木坂食い放題かよ!って当時はデビューしてねーよ!」

 

若手社員による漫才は当然のようにスベり、その後すぐにクソまじめな質疑応答が始まったときは笑いました。

三村「披露する場所が悪いよ!忘年会でやれよ !そして人事も拾ってやれよ!」

 

選考に使うエントリーシートも、「A4用紙一枚自由に使ってなにか書いて下さい」みたいなテーマだったので、ハムスターが操縦するUFOに戦国武将がさらわれる図を書いたら通過しました。

三村「そうそう、ネズミ顔の宇宙人ってよく見かけるよね。・・・ってバカ!!」

 

他にどんな奴が受かったんだよ、と気になり、面接の待ち時間に隣の学生に、”なに書いたんですか?”と聞いたところ、”白紙で送った”というツワモノでした。

IKKOさん「ツワモノォ~」

三村「オカマ出てきちゃったよ!」

 

面接では、もし落ちたらどうする?と聞かれたので、来年も受けます、とムチャクチャなことを言ったら、なぜか納得顔で、うん、うんと言われました。

三村「納得しちゃったよ!来年もう大学卒業してるから受けられねぇよ!もしくはその意気込みを買ってくれたのかよ!全部説明しちゃったよ!」

 

その後、次の選考の案内を頂きましたが、こんなふざけた会社10年後潰れてんだろ、と思って辞退しました。

三村「辞退しちゃったよ!あの熱意はウソつきかよ!」

 

昨年、東証一部に上場したそうです(ど、ど、ど、どんだけぇ~!)。おわり。

休日出勤の話

昔の職場の話。

 

当時、会社の近くに住んでいた僕は、休日にふらっと事務所に行って、溜まってしまった仕事をすることが多かった。 

薄暗く、ひっそりと静まり返った事務所に休日出勤しているのは、単身赴任中の課長や、独身貴族のYさん等、いつも固定のメンバーだった。

 

課長は新聞を読みながら見積もりを作り、 

Yさんは社員旅行で使うエアガンを磨き、 

そして僕は音楽をガンガンかけながら始末書を書いていた。

 

ある時、課長が「こんな新入社員はいやだ、を挙げていこう」と言い出した。 

Yさんは「股間をかきむしりながら念仏を唱え続けるおじさん」と言ったが、「そんなやついねーよ!」と笑い、皆、再び仕事に戻った。

  

今日、電車でそれっぽい人を見たのでこの話を思い出しました。

修学旅行の話

修学旅行と言えば、男子はみな女子部屋に行きたいものだと思う。
かくいう僕も、なんとか女子部屋に潜入しようと画策していたが、男子と女子の部屋の間は教員たちの部屋であったため、
その前の廊下を歩こうものならすぐにつかまって正座させられてしまうこと必至であった。
 
我々、男子軍は無い知恵を振り絞り、ベランダ越しに潜入することにした。
当然、ただベランダを歩くだけでは見つかってしまうので、ベランダの"更に外側"という危険な道を通ることとなるのだが、
幸い、そのホテルはベランダの外に人間が一人歩ける程度の出っ張りがあったため、
皆からだを縮めて進んでいくのであった。
 
男子部屋のエリアを超え、いよいよ教員たちの部屋のゾーンに潜入する。
いっそう気を引き締め、ゆっくり、ばれないように行進する男子軍。
 
そのとき、緊張の糸がふと切れてしまったのか、O君が顔を上げて教員部屋の中をのぞいてしまった。
その部屋は英語のT先生という、若いが、大変厳しい教員の部屋であった。
 
O君はすぐに身をかがめたのだが、O君は青ざめた表情で我々を見た。
 
「ばれてしまったか・・・?」
 
慌てて元来た道を引き返し、男子部屋へ戻った我々であったが、T先生が追いかけてくることはなかった。
 
「O君、先生に見られたの?」
「いや見られてない」
「じゃあなんで慌てて戻ったの?」
 
「いやあの先生、鏡の前で全裸で乳首にムヒ塗ってたんだよ」
 
 
その後、その噂は瞬く間に広まり、T先生がギャルたちに変態人間ムヒと呼ばれ続けたのは言うまでもない。