めっちゃ厨二病のキャラクターを作ってみた話

何年か前、「厨ニ病」という言葉がはやりました。

中二病/厨ニ病(ちゅうにびょう)とは、思春期特有の思想・行動・価値観が過剰に発現した病態のことで、意味もなく眼帯を付けてみては 「フッ……邪気眼を持たぬ者にはわからぬだろう」とか言っちゃう症状のことです。

その「厨二病」のキャラクターを最大限、頑張れるだけ頑張ったらどこまで盛り込めるだろう、と思って作ってみました。

 

発表!! ぼくが \わたしが/ 考えた、オリジナル厨ニ病キャラクター

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【名前】

 朧月 泡沫(おぼろづき うたかた)

 

【概要】

 邪龍・髄魔(ZIMA)を封印(コレクト)すべく旅を続ける『探究者(ガリバー)』。武器は「機関」より盗み出した『仙刃-天鎖-(せんじん・あまくさ)』。

七天抜刀流剣術の正統継承者でもある。

 

【技】

 主に刀を用いて戦闘を行うが、たいていの相手なら体術だけでも圧倒できる。

  第壱の音 鬼太鼓(だいいちのね・おにだいこ)

  第弐の罰 麒麟落(だいにのばつ・きりんおとし)

  第参の戒 夜叉車(だいさんのいましめ・やしゃぐるま)

  第肆の配 鵺攻城(だいよんのくばり・やこうじょう)

  第伍の祈 龍朽葬具(だいごのいのり・りゅうきゅうそうぐ)

  終の極  捩巻仄神(ついのきわみ・ねじまきしきがみ)

 

    ※七天抜刀流7つ目の技は現在不明である(奥の手との噂もある)。

 

【詳細】

 19歳。身長178センチ、体重56キロ。IQ180。

 女性のような長い髪と細い体つきをしているが、驚異的な身体能力を持つ(本人は女性に間違われることを嫌う)。性格はクールで冷静沈着。桁外れの「心の力(クオリア)」を持ち、劣勢時でも決してあきらめない。感情を表に出すことは少ないが、胸の内には熱いものを秘めている。

 口癖は「フン、興味ないゼ・・・?」。

 

 8歳の時に、曾祖母の仇である魔人・粗童無(ソドム)より禁呪「天誅殺」を受けたため、体内に魔人力(マジカラ)を宿しており、右腕には禍々しいチューリップの刻印がある。これにより、感情が高ぶると両眼がショッキングピンクに輝くが、魔人力(マジカラ)が尽きると柿色に変わる。

 

 人間としてのリミッターを自分の意志で外すことが可能で、さらに無音の走法『サイレント・ブーツ』を習得しているため、ZIMAの配下からは「下町のナポレオン」の異名で恐れられている。

 

 15歳の時にパンティ仮面(当時はまだオパンツ男爵)と出会い、囲碁・将棋専門ギルド「八丁堀ベビーシッターズ」に加入する。クセモノぞろいのメンバーと日々切磋琢磨しながら、最近では飛車の動かし方を覚えた。

 

 未成年ながらアルコールに強く、ギルドの飲み比べでは無敗。23時を超えたあたりから女性メンバーを口説きだし、お持ち帰りを図ろうとするものの毎回失敗する。このためメンバーからは嫌われている。そして翌日は当たり前のように無断欠勤する。しかし、翌々日には何事もなかったかのように現れる驚異的な「心の力(クオリア)」をもつ。ちなみに常識人であるパンティ仮面も彼のことをよく思っておらず、ギルド内の味方は粗童無(ソドム)だけである。

 

 『残業(ペナルティ)』を憎んでおり、どんなに『死事(ミッション)』が残っていようと、『定時(ジャッジメント)』になると『無音の帰宅術(サイレント・ブーツ)』を駆使して『1分以内(イップンイナイ)』に姿を消す。

 

 

めんどくさくなったので終わります。